プライオリティ・パスが付く年会費の安いカード【2026年版】|最安ラインはどこ?

世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」。出発前のあわただしい時間を、静かなラウンジでゆったり過ごせるのは、旅の質をぐっと上げてくれます。でも、プライオリティ・パスが付くカードは年会費3万円を超えるものが多く、「そこまで払うのはちょっと」と迷う人は多いです。

ここでは、プライオリティ・パスをなるべく安く持ちたい人に向けて、年会費の安い順にカードを並べ、最安ラインはどこかを正直に検証します。読み終わるころには、ムダな年会費を払わずに空港ラウンジを楽しむ、かしこい1枚の選び方が分かります。まずは、年会費をどこまで下げられるのかを見ていきましょう。

INDEX

プライオリティ・パス付きカードを年会費の安い順で比較

プライオリティ・パスが無料で使える主なカードを、年会費の安い順に並べました。同じ「プライオリティ・パス付き」でも、無料で使える回数には大きな差があります。

カード年会費プライオリティ・パス国内空港ラウンジ
楽天プレミアムカード11,000円年5回まで無料回数無制限で無料
UCプラチナカード16,500円年6回まで無料回数無制限で無料
エポスプラチナカード20,000円〜(招待)回数無制限回数無制限で無料
セゾンプラチナ・ビジネス22,000円(初年度無料)本会員は回数無制限回数無制限で無料

いちばん安いのは楽天プレミアムカードの11,000円です。ただし、ここに大事な注意点があります。表の右側にある「無料で使える回数」に注目してください。安さだけで選ぶと、あとで悔しい思いをします。

なお、セゾンプラチナ・ビジネスの正式名称は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」です。ここでは略して「セゾンプラチナ・ビジネス」と呼びます。

最安は楽天プレミアムカード。ただし「年5回」の落とし穴

年会費11,000円の楽天プレミアムカードは、たしかに最安です。でも、2025年にプライオリティ・パスが年5回までに変わりました。以前は使い放題だったので、これは大きな変更です。

年に1〜2回の旅行なら5回で足りますが、旅行好きにはあっという間です。「安いから」と選んだのに、いざ使おうとしたら回数を使い切っていた、ということになりかねません。安さの裏にあるこの回数制限を見落とさないでください。楽天プレミアムカードのくわしい変更点は楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスは年5回まで(TIMELESS Travel)でまとめています。

コスパの最安ラインは「UCプラチナカード」

回数と使い勝手まで考えると、本当にコスパがいいのはUCプラチナカードです。年会費16,500円で、プライオリティ・パスが年6回まで無料。さらに、国内の空港ラウンジは回数無制限で使えます。プライオリティ・パスだけでなく、プラチナカードの特典まで付いてこの価格は、頭ひとつ抜けています。

  • プライオリティ・パスが年6回まで無料。夫婦で年3回旅行するなら、往復分をしっかりカバーできます。
  • 国内の空港ラウンジは回数無制限。全国43ヵ所のラウンジを、何度でも無料で使えます。
  • 家族カードは年3,300円で同じ特典。夫婦それぞれがプライオリティ・パスを持てて、2人で年6回ずつ使えます。
  • ホテル優待やグルメ特典まで付く。高級レストランで2名利用すると1名分が無料になるなど、年会費1.6万円とは思えない中身です。

プライオリティ・パスを「無制限」で使えるカードは、エポスプラチナカードやセゾンプラチナ・ビジネスもあります。ただし年会費は2万円台。年に何十回も海外へ行く人でなければ、年6回で十分足ります。年6回の無料利用に、国内ラウンジ無制限とプラチナ特典まで付けて16,500円。これが、多くの人にとっての本当のコスパ最安ラインです。プライオリティ・パスの使い方はUCプラチナカードのプライオリティ・パス|年6回無料を使い切るコツ、国内ラウンジの中身はUCプラチナカードの空港ラウンジ|国内は無制限・海外は年6回無料でくわしく解説しています。

夫婦で使うなら、家族カードでさらにお得

UCプラチナカードが夫婦に強いのは、家族カードにも同じ特典が付くからです。家族カードは年3,300円。これを1枚作るだけで、配偶者も自分のプライオリティ・パスを持てて、2人で年6回ずつラウンジを使えます。

プライオリティ・パスは、同伴者を入れると1人あたり数千円かかることが多いです。でも家族カードなら、その同伴者料金がかかりません。夫婦で旅行するなら、この差はとても大きいです。くわしくはUCプラチナカードの家族カード|夫婦でラウンジ無料にする方法をどうぞ。

回数・改悪の情報で選びたい人へ

この記事は「年会費の安さ」を軸にまとめました。別の角度で選びたい人は、次の記事も参考になります。

UCプラチナカードが向いている人・向かない人

正直に、向き不向きもお伝えします。ここを分かったうえで選べば、後悔しません。

  • 年に数回、旅行や出張で空港を使う人
  • 夫婦でラウンジを無料で使いたい人
  • プラチナの特典もほしいが、年会費3万円は払いたくない人
  • 海外へ年に何十回も行き、プライオリティ・パスを無制限で使いたい人(無制限のカードのほうが向いています)
  • Visa以外の国際ブランドを使いたい人(UCプラチナカードはVisaのみです)

年に数回の旅行で、夫婦や家族とラウンジを楽しみたい。そんな人には、UCプラチナカードがぴったりです。UCプラチナカード全体の実力はUCプラチナカード|年会費16,500円の特典・還元率・審査を総まとめで確認できます。

よくある質問

プライオリティ・パスを一番安く持てるのはどのカードですか?

年会費だけなら楽天プレミアムカードの11,000円が最安です。ただし無料で使えるのは年5回まで。回数と特典まで考えたコスパなら、年6回無料+国内ラウンジ無制限のUCプラチナカード(16,500円)が有力です。

年6回で足りますか?

年に2〜3回の旅行なら、往復で使っても十分足ります。夫婦なら家族カードを作れば、2人で年6回ずつ使えるので、さらに余裕があります。

プライオリティ・パスを無制限で使えるカードはありますか?

あります。エポスプラチナカードやセゾンプラチナ・ビジネスは回数無制限です。ただし年会費は2万円台。年に何十回も海外へ行く人でなければ、年6回のUCプラチナカードで足ります。

家族もラウンジを無料で使えますか?

使えます。UCプラチナカードは家族カード(年3,300円)にも同じ特典が付くので、配偶者も自分のプライオリティ・パスを持てます。同伴者料金もかからず、夫婦でお得です。

国内の空港ラウンジも使えますか?

UCプラチナカードなら、国内の空港ラウンジは回数無制限で無料です。全国43ヵ所のラウンジを、プライオリティ・パスの回数を減らさずに使えます。

まとめ

プライオリティ・パスは、年会費の安さだけでなく「無料で使える回数」まで見て選ぶのが正解です。安いカードには回数制限という落とし穴があります。

  • 年会費だけの最安は楽天プレミアムカード(11,000円)。ただしプライオリティ・パスは年5回まで
  • 回数・国内ラウンジ・特典まで含めたコスパ最安はUCプラチナカード(16,500円)
  • 家族カード(年3,300円)を足せば、夫婦でラウンジを無料で楽しめる

年に数回の旅行で空港ラウンジを楽しみたいなら、UCプラチナカードが正解です。年6回の無料利用に国内ラウンジ無制限、さらにプラチナ特典まで付いて16,500円。ムダな年会費を払わずに、出発前のひとときを上質に変えてください。

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