留学やワーキングホリデーの準備を進めていくと、意外と後回しになりがちなのが「お金まわり」と「もしもの備え」です。航空券や滞在先で頭がいっぱいになって、クレジットカードは出発の直前にバタバタ、なんてこともよくあります。
そして、ここでつい期待してしまうのが「クレジットカードに付いてくる海外旅行保険」。年会費無料のカードでも保険が付くと聞くと、これ1枚あれば長期滞在も安心そうに見えます。でも、実はここが一番の落とし穴です。カードの保険は、長く滞在する人ほど「使えない場面」が出てきます。
ここでは、留学・ワーホリの長期滞在で保険をどう用意すればいいのか、カードは何枚あると心強いのかを、旅慣れた先輩の目線で正直にお話しします。都合の悪いところも隠さず書くので、出発前の最終チェックに使ってください。
現地でお金に困らず、いざというときの窓口も日本語。そんな状態で出発できる

先に、これから紹介するカードの使い方が固まると、どんな状態で飛行機に乗れるのかをイメージしてもらえたらと思います。
- 現地のスーパーやカフェ、家賃の支払いまで、カード1枚でスマートに済ませられる
- 体調を崩したときや、カードをなくしたときも、24時間の日本語窓口にすぐ電話できる
- 最初の3か月はカードの保険、そのあとは長期用の保険と、補償に切れ目がない
- 年会費無料だから、1年以上使わない時期があっても持ち続けてOK。維持費の心配ゼロ
この状態を作るのに一番使い勝手がいいのが、年会費無料のエポスカードです。理由をこれから順番に説明します。
重要|カードの海外旅行保険は「最初の90日」まで

ここが今日一番伝えたいところです。クレジットカードに付く海外旅行保険は、1回の旅行につき「出発から90日間」までと決まっています。エポスカードも同じで、旅行開始から90日を過ぎると補償はストップします。
短期の旅行なら90日で十分。でも、半年や1年の留学・ワーホリだと、残りの期間は保険がない状態になってしまいます。「無料カードの保険だけで乗り切る」という作戦は、長期滞在では成り立ちません。ここは正直にお伝えしておきます。
まず、エポスカードの補償内容を見てみましょう。年会費無料のカードとしては、かなり手厚い部類です。
| 補償項目 | エポスカード(一般) |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 270万円 |
| 賠償責任 | 3,000万円 |
| 救援者費用 | 100万円 |
| 携行品損害 | 20万円 |
| 付帯条件 | 利用付帯(旅行代金をカードで決済) |
| 保険期間 | 旅行開始から90日間 |
海外で一番お世話になるのは、実はケガより「病気」の治療費です。その疾病治療費用が270万円と、無料カードの中ではトップクラス。ここはエポスカードの強みです。ただし何度も言うように、この補償が使えるのは最初の90日まで。ここを勘違いしたまま渡航すると、あとで痛い目を見ます。
じゃあ、90日より先の保険はどうする?
答えはシンプルで、長期滞在用の保険に別で入るのが基本です。カードの保険は、あくまで「最初の3か月を無料でカバーしてくれるおまけ」と考えてください。主役はこちらの長期保険です。選択肢は大きく3つあります。
| 方法 | 向いている人 | ここに注意 |
|---|---|---|
| 日本の留学保険・ワーホリ保険 | 手続きを日本語で完結させたい人 | 1年でそれなりの保険料。補償は手厚い |
| 現地(渡航先)の保険 | 長く滞在して保険料を抑えたい人 | 加入や請求は現地語。国によっては加入が義務 |
| クレジットカードの保険 | 最初の90日をタダで埋めたい人 | 90日でストップ。これ単体では足りない |
おすすめの組み立ては、「最初の90日=カードの保険」+「90日以降=長期保険」の合わせ技です。渡航先によっては、ビザの条件として現地の公的保険や民間保険への加入が義務づけられているケースもあります。出発前に、留学先やエージェントに保険の条件を必ず確認してください。
海外旅行保険の自動付帯と利用付帯の違いや、出発前にやっておくべきことは、姉妹サイトの海外旅行保険の基礎ガイドでも詳しくまとめています。あわせて読んでおくと安心です。
それでも留学・ワーホリにエポスカードを勧める理由

「90日で切れるなら、カードはいらないのでは?」と思うかもしれません。でも、留学・ワーホリでこそエポスカードが役に立ちます。保険以外の部分が優秀だからです。
- 年会費が永年無料。長期滞在中に使わない月があっても、維持費で損をしません。帰国後もそのまま持ち続けられます
- 現地の支払いにそのまま使える。スーパー、交通、カフェ、家賃まで、現金を持ち歩かずカード1枚で完結。Visaブランドなので世界中で通用します
- 24時間の日本語サポートデスク。病院を探したい、カードを止めたい、そんなときに日本語で相談できる窓口があるのは、慣れない土地で本当に心強いです
- 最初の90日は保険がタダで付く。渡航直後の一番不安な時期を、追加費用なしでカバーできます
- 最短即日で発行できる。Web申込→マルイの店頭受取なら、出発が近くても間に合います
ちなみにエポスカードを海外で使うと、決済ごとに3.85%の事務手数料がかかります。この数字と損しない使い方はエポスカードを海外で使うと手数料はいくら?で解説しているので、現地での支払いをカードに寄せる前に目を通しておくといいです。
留学・ワーホリにクレジットカードは何枚あると安心?
おすすめは、はっきり2枚持ちです。1枚だと、こんなときに詰みます。
- カードをなくした・盗まれたとき、再発行が届くまで海外では数週間かかることも
- お店やATMで、なぜか1枚だけ使えない(海外では珍しくありません)
- 不正利用の疑いでカードが一時停止され、支払いができなくなる
実際、口コミでも「アメリカやヨーロッパは1枚では補償が足りず、2枚持ちが必須だった」という声が目立ちます(出典:ミーチョイス)。国際ブランドを分けて、たとえばVisaのエポスカード+Mastercardのカードのように2枚あると、片方が使えないときの保険になります。治療費の補償も、傷害治療や疾病治療は複数カードで合算できるので、2枚持ちは保険の底上げにもつながります。
エポスカードの海外旅行保険の中身や「2枚持ち」の合算のコツは、エポスカードの海外旅行保険は最高3000万円|利用付帯の条件と2枚持ちの裏ワザにまとめています。
出発前にやっておく4ステップ
やることを時系列で並べておきます。この順番で進めれば、保険の切れ目も支払いの不安もなくなります。
まずは現地決済と最初の90日の保険用に、年会費無料のエポスカードを用意します。出発が近いなら、Web申込→マルイの店頭受取を選べば当日中に受け取れます。郵送だと1週間ほどみておいてください。
エポスカードの海外旅行保険は利用付帯です。航空券や空港までの電車代など、旅行に関わる費用を1円でもエポスカードで決済しておけば、出発から90日間の補償がオンになります。ここを忘れると保険が付かないので要注意です。
滞在期間から90日を引いた分をカバーする保険を用意します。日本の留学・ワーホリ保険、または渡航先の保険から選びましょう。ビザの条件で加入が義務の国もあるので、留学先やエージェントに条件を確認してから決めると失敗しません。
紛失やカードトラブルの保険として、Visaのエポスカードとは別ブランドのカードをもう1枚。財布とは別の場所に分けて保管しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
口コミ|実際に留学・ワーホリで使った人の声
ネット上のリアルな声も拾っておきます。良いところも、気になるところも両方載せます。
- 「年会費無料なのに海外旅行保険が手厚い」(出典:価格.com/マネ会 by Ameba)
- 「疾病治療270万円は無料カードでトップクラス」(出典:ミーチョイス)
- 「即日発行で旅行直前でも間に合った」(出典:マイベスト)
- 「アメリカ・ヨーロッパでは1枚では補償が足りず2枚持ちが必須」(出典:ミーチョイス)
- 「通常還元率0.5%は他社より低め」(出典:マイベスト/価格.com)
ポイント還元率が高くない点は、たしかにエポスカードの弱点です。でも留学・ワーホリで大事なのは、還元率よりも「保険」と「現地でちゃんと使えること」。その2つで見れば、無料カードとして選んで正解の1枚です。
渡航先が決まっている人は、ハワイならエポスカードの海外旅行保険、近場のアジアなら滞在日数と補償額の兼ね合いも合わせて考えてみてください。
よくある質問
- クレジットカードの保険だけで留学・ワーホリは乗り切れる?
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乗り切れません。カードの海外旅行保険は出発から90日で終わります。半年や1年の滞在なら、残りの期間をカバーする長期保険に別で入るのが必須です。カードの保険は最初の90日を無料で埋める役割と考えてください。
- カードは何枚持っていくのがいい?
-
2枚がおすすめです。1枚だと紛失や不正停止で支払いができなくなったときに困ります。VisaとMastercardのように国際ブランドを分けて、別々の場所に保管しておくと安心です。
- エポスカードの保険を有効にするには何をすればいい?
-
エポスカードは利用付帯なので、航空券や空港までの交通費など、旅行に関わる費用を1円以上エポスカードで払うだけでOKです。これで出発から90日間の補償がオンになります。
- 学生でもエポスカードは作れる?
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作れます。18歳以上(高校生を除く)なら、学生でも申し込めます。年会費は永年無料なので、留学から帰国したあともそのまま持ち続けられます。
- 出発まで時間がないけど間に合う?
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間に合います。Web申込→マルイの店頭受取を選べば、最短即日でカードを受け取れます。ただし旅行代金の決済は出発前に済ませて、保険を有効にしておいてください。
まとめ

留学・ワーホリの保険とカードの話を、最後にコンパクトにまとめます。
- クレジットカードの海外旅行保険は出発から90日まで。長期滞在はこれ単体では足りない
- 90日以降は留学・ワーホリ保険か現地の保険を別で用意する。ビザ条件も要確認
- エポスカードは年会費無料・現地決済OK・24時間日本語サポートで、留学・ワーホリの相棒に最適
- カードは国際ブランドを分けて2枚持ち。紛失やトラブルの保険になる
正直、カードの保険だけで長期滞在をカバーする方法はありません。だからこそ、無料で最初の90日を守ってくれて、現地でもしっかり使えるエポスカードを1枚目に選んでおくと、準備がぐっとラクになります。出発が近いなら即日発行で今日から間に合うので、早めに手を打っておきましょう。
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