毎月の支払いの中で、いちばん大きな固定費といえば家賃です。もしこの家賃をクレジットカード払いにできたら、支払うだけでポイントがコツコツ貯まっていきます。金額が大きいぶん、貯まるスピードも段違いです。
「え、家賃ってカードで払えるの?」と思った人もいるはずです。答えは「払える。ただし物件しだい」。ここが少しややこしいところで、対応している物件を選ばないと、そもそもカード払いのスタートラインに立てません。
ここでは、家賃をカード払いにする3つの方法と、対応物件の探し方、そして家賃額ごとに年間どれくらいポイントが貯まるのかの目安をお話しします。手数料や物件が限られるといった注意点も、包み隠さずお伝えします。
毎月の家賃が、そのままポイントに変わる暮らし

まず、家賃のカード払いがうまくハマると、どんな変化が起きるのかをイメージしてもらえたらと思います。
- 何もしなくても、毎月の家賃ぶんのポイントが自動で貯まる
- 振込のために銀行やATMへ行く手間がなくなる
- 支払い履歴がカード明細に残るので、家計の管理がラクになる
- 家賃という大きな金額が乗るぶん、年会費無料カードでもゴールドの招待が見えてくる
この流れを作るのに向いているのが、年会費無料のエポスカードです。理由は後半でしっかり説明します。まずは「そもそも家賃はどうやってカード払いにするのか」から見ていきましょう。
家賃をクレジットカード払いにする3つの方法

家賃のカード払いには、大きく分けて3つのルートがあります。それぞれポイントの貯まり方も手数料も違うので、まずは違いを押さえてください。
| 方法 | どんな仕組み? | ポイント・手数料の目安 |
|---|---|---|
| 物件が直接カード払いに対応 | 管理会社が家賃のカード決済を導入している | 通常のカード利用と同じ。エポスなら0.5%が貯まる |
| エポスのROOM iD(家賃保証) | 保証会社がエポスの物件で、家賃をエポスカードで支払う | 家賃は300円で1ポイント(約0.33%)。物件側の導入が必要 |
| 収納代行アプリ(支払い代行サービス) | アプリ経由で家賃をカード払いに変換する | ポイントは付くが、決済ごとに手数料(数%)がかかる |
いちばん得なのは、やっぱり物件が直接カード払いに対応しているケースです。手数料なしで通常どおりのポイントが貯まり、あとで説明するゴールド招待にもつながります。収納代行アプリは手数料で還元が相殺されがちなので、「どうしてもカード払いにしたい」ときの最終手段くらいに考えておくといいです。
カード払いに対応した物件の探し方
これから引っ越しや部屋探しをする人なら、最初から「カード払いできる物件」に絞って探すのが正解です。手順はシンプルです。
SUUMOやHOME’Sなどの検索サイトで、「クレジットカード決済可」「カード払い可」といったこだわり条件にチェックを入れて検索します。数はまだ多くありませんが、都市部を中心に対応物件は増えています。
気になる物件が見つかったら、内見や問い合わせのタイミングで直接確認しましょう。サイトに載っていなくても、管理会社によっては対応していることがあります。使いたいカードのブランド(Visaなど)が使えるかも一緒に聞いておくと安心です。
保証会社に「ROOM iD(エポス)」が使える物件なら、家賃をエポスカード払いにできます。これは入居者が単独では申し込めず、物件側が導入している必要があるので、契約前に不動産会社へ確認してください。
ポイント還元の目安|家賃で年間いくら貯まる?
気になるのは「実際いくら得するのか」ですよね。物件が直接カード払いに対応しているケース(エポスの通常還元0.5%)で、家賃額ごとの目安を表にしました。
| 毎月の家賃 | 年間の支払い額 | 貯まるポイント(0.5%) |
|---|---|---|
| 6万円 | 72万円 | 約3,600円分 |
| 8万円 | 96万円 | 約4,800円分 |
| 10万円 | 120万円 | 約6,000円分 |
| 12万円 | 144万円 | 約7,200円分 |
家賃8万円の部屋なら、支払い方を変えるだけで年間およそ4,800円分。何もしなくても貯まると考えれば、これは見逃せない金額です。
本当のメリットは「ゴールドの無料招待」に近づくこと

ポイント以上に大きいのが、これです。エポスカードは一般カードを使い続けると、年会費5,000円のゴールドカードへの無料招待(インビテーション)が届きます。招待経由なら、そのゴールドが永年無料になります。
招待の目安は、半年〜1年で年間50万円ほどの利用。ここで家賃の出番です。家賃8万円を直接カード払いにすれば、それだけで年96万円。50万円のラインを軽く超えるので、招待がぐっと現実的になります。
- ゴールドになるとポイントの有効期限が無期限に(一般は2年)
- 国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で使える
- 年間の利用額に応じてボーナスポイント(50万円で2,500pt、100万円で10,000pt)
- 海外旅行保険が最高5,000万円にアップ
家賃をまとめてゴールド招待を狙う具体的な手順は、エポスカードで家賃は払える?固定費をまとめてゴールド招待を狙う手順と落とし穴で詳しく解説しています。招待条件の中身はエポスカードのゴールド招待はいつ届く?もあわせてどうぞ。
申し込む前に知っておきたい注意点
いいことばかりではありません。ここは友人として、先に伝えておきたい落とし穴です。
- 対応物件はまだ少ない。カード払いできる賃貸は都市部中心で、選べる部屋の数は限られます
- 収納代行アプリは手数料がかかる。数%の手数料で、ポイント還元がほぼ相殺されることもあります
- ROOM iDの家賃は還元率が低め。300円で1ポイント(約0.33%)で、ゴールド招待の年50万円集計や選べるポイントアップの対象外になる場合があります(出典:クレジットカードおすすめナビ)
- 物件によっては手数料が上乗せされる。カード払いの手数料を入居者負担にしているケースもあるので、契約前に必ず確認を
いちばん得なのは、あくまで「物件が手数料なしで直接カード払いに対応している」パターンです。この条件を満たす部屋を選べば、家賃がまるごとポイントになり、ゴールド招待にも直結します。
家賃のカード払いにエポスカードが向いている人

- 家賃や光熱費などの固定費を1枚にまとめて、効率よくポイントを貯めたい人
- 年会費をかけずに、いずれゴールドカードを無料で持ちたい人
- これから部屋を探す予定で、カード払い対応の物件を選べる人
エポスカードは年会費が永年無料なので、持っているだけなら損はありません。還元率0.5%は特別高くはありませんが、家賃という大きな固定費を乗せてゴールド招待を狙う、という使い方なら十分に元が取れます。エポスの還元率の伸ばし方はエポスカードの還元率は0.5%で低い?得する使い方で解説しています。
よくある質問
- 家賃はどんな物件でもクレジットカードで払える?
-
いいえ、物件しだいです。管理会社がカード決済を導入しているか、エポスのROOM iDなど対応の保証会社が入っている物件でないと、家賃のカード払いはできません。契約前に不動産会社へ確認してください。
- カード払いに対応した物件はどう探せばいい?
-
賃貸検索サイトで「クレジットカード決済可」の条件を付けて絞り込むのが早いです。サイトに記載がなくても、不動産会社に直接聞くと対応している場合があります。
- 家賃をカード払いにすると年間どれくらい得する?
-
物件が直接カード払いに対応していれば、エポスカードの通常還元0.5%が貯まります。家賃8万円なら年間およそ4,800円分。さらに年50万円の利用ラインを超えるので、ゴールドの無料招待にも近づきます。
- 今住んでいる部屋でも後からカード払いにできる?
-
管理会社がカード決済に対応していれば、途中から切り替えられることもあります。対応していない場合は、収納代行アプリを使う方法もありますが、手数料でポイントが相殺されやすいので、得かどうかは事前に計算してから決めましょう。
- ROOM iDは自分で申し込める?
-
入居者が単独では申し込めません。ROOM iDを導入している物件を、仲介会社や管理会社を通じて契約する形になります。家賃分のポイント還元は約0.33%で、通常のカード利用より低めな点も覚えておいてください。
まとめ
家賃のカード払いのポイントを、最後にコンパクトにまとめます。
- 家賃はカード払いできる。ただし対応物件を選ぶのが大前提
- いちばん得なのは物件が直接カード払いに対応しているケース。手数料なしで0.5%が貯まる
- 家賃8万円なら年間約4,800円分。さらに年50万円ラインを超えてゴールド招待が見えてくる
- ROOM iDは約0.33%と低め、収納代行アプリは手数料に注意
家賃という毎月の大きな出費を、ただの支払いで終わらせるか、ポイントとゴールドへの近道に変えるか。その差は年間で数千円、そして年会費無料のゴールドという形で返ってきます。これから部屋を探す人も、今の物件を見直したい人も、まずは年会費無料のエポスカードを1枚持っておくと動きやすいです。
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