エポスゴールドカード、またはエポスプラチナカードを持っているなら、絶対に設定しておきたいのが「選べるポイントアップショップ」です。よく使う店を登録するだけで、そこでの還元率が2倍になる。使わないと、もらえるはずのポイントを毎月捨てているのと同じです。
ただ、3店舗まで登録できるといっても、どの店を選ぶかで得られるポイントは大きく変わります。なんとなく選ぶと、せっかくの特典を活かしきれません。ここで大事なのが「固定費を狙う」という考え方です。
ここでは、選べるポイントアップで登録すべきおすすめの3店舗と、ポイントを最大化する組み合わせを紹介します。設定のコツから、意外と知らない注意点まで解説するので、ゴールド・プラチナ会員の人はこの通りに設定してみてください。
3店舗を選ぶだけで、毎月のポイントが勝手に増えていく

選べるポイントアップの魅力は、一度設定してしまえば、あとは自動でポイントが貯まっていくことです。特別な操作は必要ありません。登録した店で普段どおり払うだけで、還元率が2倍になります。
- 登録した店舗での還元率が0.5%→1.0%(2倍)にアップ
※一部ご利用は還元率が異なる場合があります。 - 300以上のショップから3店舗まで選べる
- 公共料金を登録すれば、毎月の固定費がそのままポイントに
- エポスNetから登録すれば、その日からポイントアップが適用
この特典は、エポスゴールドカード(以下、エポスゴールド)とエポスプラチナカード(以下、エポスプラチナ)の会員だけが使えます。一般カードには付いていないので、持っている人はぜひ活用してください。
選べるポイントアップの還元率は「2倍」が正解
ここは正確に知っておいてほしいところです。選べるポイントアップを使うと、登録した店舗での還元率は2倍(1.0%)になります。税込200円ごとに通常1ポイント、そこにボーナス1ポイントが加算されて、合計2ポイントが貯まる仕組みです。
「3倍(1.5%)じゃないの?」と思った人もいるかもしれません。実は、以前は3倍でした。ですが、2025年4月1日から、選べるポイントアップのボーナスポイントは3倍から2倍に変更されています。価格.comのクチコミでも「大改悪」と話題になった、正直残念な変更です。古い情報では「3倍」と書かれていることが多いので、注意してください。
ただし、例外もあります。マルイ・モディ・ENEOSでんき・みんな電力などの一部の店舗は、もともと通常2ポイントの店舗なので、登録すると3ポイント(1.5%)になります。この違いを踏まえて、店舗を選んでいきましょう。
登録すべきおすすめ3店舗の組み合わせ

では、どの店を選べばいいのか。答えはシンプルで、「毎月必ず出ていくお金」を狙うのが鉄則です。金額が大きくて、支払いが避けられないものを登録すれば、確実にポイントが積み上がります。
①電気代(ENEOSでんき・みんな電力なら1.5%)
まず登録したいのが電気代です。毎月必ず発生し、金額も大きいので、ポイントアップの効果が一番わかりやすく出ます。とくにENEOSでんきやみんな電力は、登録すると還元率1.5%になるので、電気の契約先がこれらなら迷わず登録しましょう。
それ以外の電力会社でも、公共料金として登録すれば還元率1.0%になります。毎月1万円の電気代なら、年間で1,200〜1,800ポイント。放っておくだけでこれだけ貯まります。
②ガス代・水道代(生活インフラをまとめる)
次に狙いたいのが、ガス代や水道代といった生活インフラです。これらも毎月避けられない支払いなので、登録しておく価値は十分あります。電気・ガス・水道の3つをまとめて登録するのも、わかりやすくて効果的な組み合わせです。
自治体や契約先によってはカード払いに対応していない場合もあるので、まずは自分の支払いがカード決済できるか確認してみてください。カード払いにできるものは、どんどんエポスにまとめましょう。
③携帯・通信費(毎月かかる固定費の代表)
携帯電話やインターネットの通信費も、登録候補として外せません。毎月決まった額が発生する固定費なので、ポイントアップの対象にすれば効率よく貯まります。家族の分もまとめて支払っているなら、その効果はさらに大きくなります。
電気・ガス・携帯という組み合わせなら、3つとも毎月必ず発生する支出です。合計で月3〜4万円になる家庭も多く、これを1.0%で回すだけで、年間3,600〜4,800ポイントが自動的に貯まります。
おすすめの組み合わせパターン
ライフスタイル別に、おすすめの3店舗の組み合わせをまとめました。自分に近いパターンを参考にしてください。
| タイプ | おすすめの3店舗 |
|---|---|
| とにかく固定費重視 | 電気・ガス・携帯(すべて公共料金でまとめる) |
| マルイもよく使う | マルイ(1.5%)・電気・携帯 |
| 車に乗る人 | ENEOSでんき(1.5%)・ガス・携帯 |
ポイントは、金額の大きい固定費を優先すること。たまにしか使わない店を登録するより、毎月確実に発生する支払いを選んだほうが、トータルで貯まるポイントは多くなります。
年間ボーナスと組み合わせると還元率1.5%に
選べるポイントアップの真価は、エポスゴールドの年間ボーナスと組み合わせたときに発揮されます。エポスゴールドは、年間100万円の利用で10,000ポイントのボーナスがもらえます。
たとえば、年間100万円を使い、そのうち固定費24万円を選べるポイントアップの店舗で払ったとします。すると、100万円利用のボーナス10,000ポイント、ポイントアップ分の上乗せ2,400ポイント、通常ポイント3,800ポイントで、合計16,200ポイント。これは還元率にすると約1.6%に達します。一般的な高還元カードを上回る水準です。
選べるポイントアップ単体では2倍でも、年間ボーナスと合わせれば、実質的な還元率はぐっと上がります。ゴールドを持っているなら、この2つはセットで活用するのが正解です。
設定するときの注意点
便利な選べるポイントアップですが、設定の前に知っておきたい注意点があります。
- 一度登録した店舗の変更にはルールがある。頻繁には変えられない
- モバイルSuica・mixiなどは対象から外れた。かつての人気店が使えなくなっている
- JR東日本登録時のSuicaチャージはPアップ対象外など、細かい除外がある
とくに気をつけたいのが、店舗変更のルールです。一度登録すると、一定期間は変更できません。「とりあえず登録して、あとで変えればいい」という感覚だと、しばらく変えられずに損をすることがあります。最初にじっくり考えて、金額の大きい固定費を選んでおきましょう。最新の変更ルールは、エポスNetの会員ページで確認できます。
もう一つ、以前は人気だったモバイルSuicaやmixiが、今は対象から外れています。古い記事を見て「モバイルSuicaを登録しよう」としても選べないので、注意してください。
登録の手順
選べるポイントアップの登録は、エポスNetから簡単にできます。流れは次のとおりです。
会員専用サイト「エポスNet」にログインします。スマホからでもパソコンからでも設定できます。
マイページから「選べるポイントアップショップ」のメニューを開きます。300以上のショップの中から、登録したい店舗を3つまで選びます。
店舗を登録すれば、その日からポイントアップが適用されます。あとは登録した店で普段どおり支払うだけで、自動的にポイントが2倍になります。
よくある質問
- 選べるポイントアップは何倍になりますか?
-
登録した店舗での還元率が2倍(1.0%)になります。2025年4月1日に3倍から2倍へ変更されました。ただし、マルイ・モディ・ENEOSでんき・みんな電力など一部の店舗は3ポイント(1.5%)になります。
- どの店舗を選ぶのがおすすめですか?
-
電気・ガス・携帯など、毎月必ず発生する固定費を選ぶのが鉄則です。金額が大きく支払いが避けられないものほど、ポイントアップの効果が出ます。電気の契約先がENEOSでんき・みんな電力なら、1.5%になるので特におすすめです。
- 一般カードでも使えますか?
-
使えません。選べるポイントアップは、エポスゴールドカードとエポスプラチナカードの会員限定の特典です。一般カードで使いたい場合は、まずゴールドカードへの招待を目指しましょう。
- 登録した店舗は変更できますか?
-
変更できますが、一度登録すると一定期間は変えられないルールがあります。頻繁には変更できないので、最初に金額の大きい固定費をよく考えて登録しましょう。最新の変更ルールはエポスNetの会員ページで確認できます。
- モバイルSuicaは登録できますか?
-
できません。かつては人気の登録先でしたが、モバイルSuicaやmixiは現在、対象から外れています。古い情報では登録先として紹介されていることがありますが、今は選べないので注意してください。
まとめ

選べるポイントアップは、固定費を狙って設定すれば、毎月のポイントが自動で貯まっていく強力な特典です。最後にポイントを振り返ります。
- 登録店舗の還元率は2倍(1.0%)。マルイ・ENEOSでんき等は1.5%
- 電気・ガス・携帯など、金額の大きい固定費を選ぶのが鉄則
- 年間ボーナスと組み合わせれば実質還元率1.5%超も狙える
- 2025年4月に3倍→2倍へ改定済み。モバイルSuica等は対象外に
- 一度登録すると変更にルールがあるので最初によく考える
ゴールドやプラチナを持っているのに設定していないなら、今すぐエポスNetから登録しましょう。たった3店舗選ぶだけで、これまで捨てていたポイントが手に入ります。まだゴールドを持っていないなら、まずは年会費無料の一般カードから始めて、ゴールドの招待を目指すところからスタートです。
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