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UCプラチナカードの特典で、いちばん静かに効いてくるのがシーズナルギフトです。プライオリティ・パスやグルメクーポンと違って、申込も予約も必要ありません。ただ使っているだけで、3か月ごとに勝手にポイントが振り込まれます。
条件は3か月で45万円。月に直すと15万円です。家賃や光熱費、保険料までカードにまとめている人なら、意外と届く数字だと思います。そして100万円まで積み上げれば、1回で5,000円分。年4回すべて取れば20,000円分になり、年会費16,500円を超えます。
ここでは、金額のライン、ポイントがいつ届くのか、そしてどこまでが対象でどこからが対象外なのかを公式の条件どおりに書いていきます。この線引きを知らないと、あと数万円で届いたのに逃した、ということが普通に起きます。
シーズナルギフトとは|3か月ごとに自動で届くボーナス

UCプラチナカード会員だけが対象のボーナスポイント制度です。3か月ごとのショッピング利用の請求金額に応じて、四半期に一度ポイントが付きます。
ここが優秀なところ
- エントリー不要。会員なら自動で対象になります
- 条件を満たせばもれなくもらえます。抽選ではありません
- 四半期ごとに継続的に適用。1年で最大4回のチャンスがあります
- 通常のポイント(1,000円につき2ポイント)とは別枠で上乗せされます
「毎回エントリーしないともらえない」タイプのキャンペーンに疲れている人には、これはありがたい設計です。忘れていても勝手に届きます。
金額のライン|45万円から100万円まで、6段階

公式が公開している特典Aの区分です。3か月ぶんの請求金額の合計で判定されます。
| 3か月の請求金額合計 | もらえるポイント | 月あたりの目安 |
|---|---|---|
| 45万円以上60万円未満 | 2,000円分 | 月15万円 |
| 60万円以上70万円未満 | 2,500円分 | 月20万円 |
| 70万円以上80万円未満 | 3,000円分 | 月23.3万円 |
| 80万円以上90万円未満 | 3,500円分 | 月26.7万円 |
| 90万円以上100万円未満 | 4,000円分 | 月30万円 |
| 100万円以上 | 5,000円分 | 月33.3万円 |
最初の45万円のハードルを越えると2,000円分。そこから10万円刻みで500円分ずつ増えていきます。上限は100万円以上の5,000円分で、それ以上使っても金額は変わりません。
面白いのは刻み方です。45万円から60万円までは幅が15万円あるのに、そこから先は10万円ごと。つまり60万円のラインが一番おいしいということになります。45万円で止めるより、あと15万円伸ばして60万円に届かせるほうが効率がいい。57万円で終わりそうなときは、3万円ぶんの支払いを前倒しする価値があります。
抽選でもらえる特典Bもあります
特典Aとは別に、抽選枠が用意されています。
3か月のショッピング利用の請求金額合計が40万円以上の方の中から、抽選で20名にボーナスポイント10,000円分(2,000ポイント)がプレゼントされます。
注目すべきは金額のラインです。特典Aは45万円からですが、抽選の特典Bは40万円から。5万円低く設定されています。42万円で終わった四半期は特典Aには届きませんが、抽選には参加できているわけです。当たれば10,000円分なので、期待はしすぎないにしても、知っておく価値はあります。
いつもらえるのか|対象月とポイント付与の時期

ここを勘違いしている人が多いところです。使った月からポイントが届くまでに、けっこうな時間が空きます。
| 算出対象のお支払い月 | ポイント付与の予定時期 | 間隔 |
|---|---|---|
| 1月〜3月 | 6月 | 約3か月後 |
| 4月〜6月 | 9月 | 約3か月後 |
| 7月〜9月 | 12月 | 約3か月後 |
| 10月〜12月 | 翌年3月 | 約3か月後 |
集計が終わってから、およそ3か月後にポイントが届きます。1月から3月にがんばったぶんが手元に来るのは6月です。すぐには反映されないので、「先月45万円使ったのにポイントが増えていない」と焦る必要はありません。
もうひとつ細かい点を。9月に付与されたポイントは、アイテム交換の受付が10月1日からになります。付与されてすぐ使えるわけではないので、9月中に何かと交換しようと思っていた人は日程に気をつけてください。
なお、付与作業の状況によって時期が遅れる場合があるとも書かれています。1か月ほど遅れても異常ではありません。
対象になるもの・ならないもの
ここが一番大事なところです。「使った金額」ではなく「ショッピング利用の請求金額」で判定されます。この違いを知らないと計算が間違ってしまいます。
| 項目 | 対象になるか |
|---|---|
| 通常のショッピング利用 | 対象 |
| 公共料金・携帯代などの固定費 | 対象 |
| 年会費(16,500円・家族カード3,300円) | 対象外 |
| キャッシング | 対象外 |
| その他の請求金額 | 対象外 |
| 請求確定前に早期返済した金額 | 対象外 |
下から2番目と1番目に注目してください。
早期返済は、シーズナルギフトを消してしまいます
毎月の請求金額が確定する前に繰り上げて支払うと、その金額は請求金額に反映されません。つまりシーズナルギフトの集計から外れます。
高額な買い物をして「早めに払っておこう」と繰り上げ返済すると、いちばん効くはずの金額が丸ごと消えることになります。45万円のラインを狙っているなら、早期返済はしないでください。
年会費が対象外という点も押さえておきましょう。16,500円は請求書には載りますが、シーズナルギフトの集計には入りません。年会費が引き落とされる月は、その分を差し引いて考える必要があります。
もうひとつ、店舗の売上計上のタイミングによって請求月がずれることがあります。月末に大きな買い物をすると、翌月の請求に回るケースがある。ぎりぎりを狙うときは、数日の余裕を見ておくと安全です。
自分がいくら積み上がっているかの確認方法
集計対象になっている金額は、自分で確認できます。
利用明細の「ご請求内訳」にある「ショッピング」欄の「今回ご請求金額」小計。ここがシーズナルギフトの集計対象です。明細書のほか、会員サイトのアットユーネットやアプリのUC Portalでも見られます。
3か月ぶんのこの数字を足せば、自分が今どの段階にいるか正確に分かります。ざっくりした感覚ではなく、この小計を見るのが確実です。特典が適用される金額に達したときは、メールで案内が来る場合もあります。
年間でいくらになるか|他のボーナスと合わせた計算
UCプラチナカードには、シーズナルギフト以外にもポイントの上乗せがあります。全部足すとどうなるか計算してみます。
| ポイントの種類 | 内容 |
|---|---|
| 通常利用ポイント | 1,000円につき2ポイント(還元率1%・一般カードの2倍) |
| シーズナルギフト | 3か月45万円以上で2,000〜5,000円分 |
| 年間利用ボーナス | 年10か月以上の利用で500円分、年1,000ポイント以上獲得で750円分(最大1,250円分) |
| 航空券のポイントアップ | 国内公式窓口での航空券購入は14倍(還元率7%) |
月15万円をコンスタントに使う人で計算します。
| 内訳 | 年間の獲得 |
|---|---|
| 通常利用ポイント(年180万円×1%) | 18,000円分 |
| シーズナルギフト(2,000円分×4回) | 8,000円分 |
| 年間利用ボーナス | 1,250円分 |
| 合計 | 27,250円分 |
| 年会費を引いた手残り | 10,750円分のプラス |
年会費16,500円を引いても1万円以上のプラスです。ここにプライオリティ・パスやグルメクーポンの価値は含めていません。ポイントだけで年会費が回収できるのがこのカードの強みで、その主役がシーズナルギフトです。
公式が掲げている「ポイント還元率最大3.74%」という数字も、45万円を3か月で使うことが前提になっています。
正直に書いておきます
- 月15万円に届かない人には、シーズナルギフトは1円も入りません。ここが最大の弱点です
- 月10万円だと年間の獲得は通常ポイント12,000円分+年間ボーナスのみ。年会費と差し引きすると赤字寄りです
- 3.74%という数字は、航空券の7%分を除いた最大値。普段の買い物だけで到達するのは月15万円以上使う人に限られます
逆に言えば、月15万円を超える人にとってこのカードの費用対効果はかなり高くなります。自分の月間の決済額を確かめてから判断してください。詳しい試算はUCプラチナカードのポイント還元率は最大3.74%にまとめています。
45万円に届かせるための集約プラン
月15万円は、意識して集めれば届く人がかなりいます。この順番でまとめてみてください。
家賃、電気・ガス・水道、携帯代、サブスク、保険料。毎月自動で出ていくものを1枚に集めます。東京ガスや東京水道局もポイント2倍の対象店に入っているので、ここは迷わず寄せていいところです。月10万円くらいはここで作れます。
マツモトキヨシ、ウエルシア薬局、ニトリ、ヤマダデンキ、LOFT。このあたりはポイント2倍の対象です。スーパーやドラッグストアで別のカードを使い分けているなら、いったんUCプラチナに寄せてみてください。月3〜5万円は動きます。
車検、家電の買い替え、旅行代金。金額の大きい支払いは、45万円や60万円のラインに届いていない四半期に寄せると効きます。逆に、すでに100万円を超えている四半期に足しても金額は増えません。
アットユーネットかUC Portalで「ショッピング」欄の小計を確認します。2か月終わって30万円を超えていれば45万円は射程内。40万円台なら、あと少しで60万円のラインが見えます。ここで気づけるかどうかで結果が変わります。
ひとつ注意を。ラインに届かせるためだけに要らないものを買うのは本末転倒です。2,000円分のポイントのために5万円使ったら、まったく割に合いません。あくまで「どうせ払うもの」を寄せるだけにしてください。
テーマ別にもっと詳しく
| 知りたいこと | 詳しい記事 |
|---|---|
| 還元率の全体像を知りたい | UCプラチナカードのポイント還元率は最大3.74% |
| UCポイントの使い道 | UCポイントのおすすめ交換先 |
| 年会費の元が取れるか | UCプラチナで得した人・後悔した人 |
| グルメクーポンの使い方 | UCプラチナのグルメクーポン完全ガイド |
| プライオリティ・パスの条件 | UCプラチナのプライオリティ・パスは年6回まで無料 |
| カード全体の評価 | UCプラチナカードの口コミ・評判は本当? |
よくある質問
- シーズナルギフトにエントリーは必要ですか?
-
必要ありません。UCプラチナカードの会員なら自動で対象になります。条件を満たせばもれなく付与されます。
- 3か月45万円は「使った金額」ですか?
-
違います。ショッピング利用の請求金額で判定されます。利用明細の「ご請求内訳」にある「ショッピング」欄の「今回ご請求金額」小計が集計対象です。
- 年会費は集計に入りますか?
-
入りません。年会費、キャッシング、その他の請求金額はすべて対象外です。年会費が引き落とされる月は、その分を差し引いて計算してください。
- 繰り上げて支払っても集計されますか?
-
されません。請求金額が確定する前に早期返済した金額は、請求金額に反映されません。シーズナルギフトを狙っているなら、早期返済は避けてください。
- ポイントはいつ届きますか?
-
集計期間の約3か月後です。1月〜3月分は6月、4月〜6月分は9月、7月〜9月分は12月、10月〜12月分は翌年3月に付与されます。付与作業の状況で遅れる場合もあります。
- 家族カードの利用分も合算されますか?
-
家族カードの利用分は本会員の請求にまとまるため、集計に含まれます。ただしポイントが付与されるのは本人会員に対してです。家族会員のところには届きません。
- 抽選の特典Bはいくらから対象ですか?
-
3か月の請求金額合計が40万円以上で対象です。抽選で20名に10,000円分(2,000ポイント)が当たります。特典Aの45万円より5万円低いラインです。
- 100万円を超えたらもっともらえますか?
-
増えません。100万円以上は一律で5,000円分が上限です。それ以上は通常のポイント(1,000円につき2ポイント)が積み上がるだけになります。
- 月15万円使えない人には意味がありませんか?
-
正直なところ、シーズナルギフトの恩恵はゼロになります。ただし通常ポイントは一般カードの2倍が付き続けますし、プライオリティ・パスやグルメクーポンは金額と関係なく使えます。決済額が少ない人は、そちらで年会費を回収できるかで判断してください。
- 付与されたポイントはすぐ使えますか?
-
基本的には使えますが、9月付与分だけはアイテム交換の受付が10月1日からになります。9月中に交換する予定があるなら、日程に注意してください。
まとめ|月15万円が、このカードの分かれ道

シーズナルギフトは、エントリー不要で自動的にもらえるボーナスです。3か月45万円で2,000円分、100万円以上で5,000円分。年4回すべて取れば最大20,000円分になり、年会費16,500円を単独で超えます。
効率を考えるなら、60万円のラインを意識してください。45万円から60万円までは幅が15万円ありますが、そこから先は10万円ごとに500円分ずつ増えます。57万円で止めるより、あと3万円伸ばすほうが得です。
気をつけるのは3つ。年会費とキャッシングは集計に入らないこと。早期返済すると集計から外れること。そして判定に使われるのは「使った額」ではなく利用明細の「ショッピング」欄の請求金額小計であること。この3つを外さなければ、狙った金額に届きます。
そして最後に正直なところを。月15万円に届かない人には、この特典は1円も入りません。UCプラチナカードを検討している段階なら、まず自分の月間の決済額を確かめてください。固定費をぜんぶ寄せて15万円を超えるなら、このカードはかなり強い。届かないなら、プライオリティ・パスやグルメクーポンで年会費を回収できるかで判断することになります。
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