JCBプラチナのプライオリティ・パス同伴者料金は1名2,200円|家族で損せず使うコツ

海外旅行の出発前、家族を連れて意気揚々とプライオリティ・パスのラウンジへ。ところが受付で「同伴者の方は有料になります」と言われて、その場で固まってしまう。プライオリティ・パスで無料になるのは会員本人だけ、というルールは意外と知られていません。JCBプラチナの場合、同伴者は1名につき2,200円(税込)。この金額をどう捉えて、どう節約するか。ここでは、同伴者料金の仕組みと支払い方、家族で損せずラウンジを使うための現実的な方法をまとめました。なお、プライオリティ・パス自体の申込方法や基本は本会員向けの完全解説に譲り、この記事は「同伴者・家族」に絞って解説します。

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家族の分まで仕組みを知れば、ラウンジは「気兼ねなく使える場所」になる

同伴者料金を知らないままだと、ラウンジの入口で毎回ヒヤヒヤすることになります。逆に仕組みさえわかっていれば、「今日は家族3人だから同伴者2名で4,400円。レストランで同じだけ飲み食いするより安いな」と、その場で冷静に判断できます。しかもJCBの同伴者料金は他社の主流である35米ドル(5,000円超)より割安。家族旅行と相性のいい設定です。

JCBプラチナの同伴者料金は1名2,200円(税込)

カード本会員同伴者
JCBプラチナ/JCBゴールド ザ・プレミア無料1名につき2,200円(税込)
JCB ザ・クラス無料1名まで無料、2名以上は1名につき2,200円(税込)

ひと昔前のJCBは同伴者35米ドルでしたが、現在は1名2,200円(税込)に変わっています。古い記事には35米ドル表記が残っているので注意してください。円安の今、ドル建て35米ドルなら5,000円を超えます。固定で2,200円というのは、家族連れにとって素直にうれしい改善です。

支払いは現地ではなく「後日カード請求」

同伴者料金は、ラウンジの受付で現金やカードを出して払うのではなく、後日プライオリティ・パス会員本人のJCBプラチナの利用代金として請求されます。受付では人数を確認してサインするだけ。現地通貨の持ち合わせを気にする必要はありません。

知っておきたい3つの注意点

  • 同伴者設定のないラウンジがある|その場合は2,200円を払っても同伴者は入れません。利用前にプライオリティ・パスのアプリやサイトで各ラウンジ情報の確認が必須です
  • 子供も原則「同伴者」扱い|小さな子供の無料条件はラウンジごとに異なります。家族旅行の前に、使う予定のラウンジの規定をチェックしましょう
  • 国内はラウンジのみ対象|国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」などラウンジ以外の施設は、2024年10月31日をもって対象外になりました

家族はプライオリティ・パスを発行できる?→家族会員は発行不可

「家族カードがあれば家族もプライオリティ・パスを作れるのでは?」と考える人は多いのですが、JCBでは家族会員のプライオリティ・パス発行はできません。発行できるのは本会員のみです。つまり配偶者や子供がプライオリティ・パスのラウンジに入る方法は、「本会員の同伴者として入る(1名2,200円)」か、「自分も本会員になる」かの2択になります。家族カードで使える特典・使えない特典の全体像はJCBプラチナの家族カードの記事で詳しくまとめています。

家族で損せず使う4つの方法

①年数回の旅行なら、素直に同伴者料金を払う

海外旅行が年1〜2回の家族なら、これが最も合理的です。夫婦+子供1人なら同伴者2名で4,400円。ラウンジの食事とドリンクで家族の空港メシ代が浮くと考えれば、十分元が取れる金額です。空港のレストランで3人分払えば、あっさり4,400円を超えます。

②配偶者が年13回以上使うなら、2枚目の本会員カード

同伴者料金2,200円×13回=28,600円で、JCBプラチナの年会費27,500円(税込)を超えます。つまり配偶者のラウンジ利用が年13回以上あるなら、夫婦それぞれが本会員になるほうが安い計算です。2枚目の本会員カードならグルメ・ベネフィットも各自の名義で使えるので、出張や旅行が多い夫婦には実質的なメリットがさらに上乗せされます。

③国内線は無料のカードラウンジで十分

国内の主要空港とハワイ ホノルルには、プライオリティ・パスとは別の「空港ラウンジサービス」があります。こちらはJCBプラチナ+当日の搭乗券の提示だけで無料、しかも家族カード会員は自分のカードで無料入場できます。国内線メインの家族なら、プライオリティ・パスの出番がなくても困りません。対象空港は空港ラウンジ完全ガイドで確認できます。

④将来の最適解はJCB ザ・クラス(同伴者1名無料)

JCB ザ・クラスなら同伴者1名まで無料。夫婦2人旅なら同伴者料金が毎回ゼロになります。ザ・クラスは招待制ですが、JCBプラチナの利用実績を積めばインビテーションが届く可能性があります。なおこの「同伴者1名無料」はJCB独自のサービスでラウンジ側からは案内されないので、ザ・クラス会員になったら自分から申し出るのを忘れずに。インビテーションの実態はザ・クラスへのインビテーションの記事をどうぞ。

人数別・年間コスト早見表

使い方年2回の海外旅行年6回の海外旅行
夫婦2人(同伴者1名)4,400円13,200円
家族3人(同伴者2名)8,800円26,400円
家族4人(同伴者3名)13,200円39,600円
夫婦それぞれ本会員(参考)年会費27,500円(税込)の追加で同伴者料金が1名分不要に

家族4人で年6回となると、2枚目の本会員カードを作って「本会員2人+同伴者2人」にするほうが安くなります。逆に年2回までなら、どの家族構成でも同伴者料金を払うのが正解です。年会費全体の回収計画はJCBプラチナの損益分岐点とあわせて考えると判断しやすくなります。

当日の流れ|同伴者と一緒にラウンジへ入る手順

STEP
利用するラウンジの「同伴者可否」を事前確認する

プライオリティ・パスの公式サイトやアプリで、利用予定のラウンジ情報を確認します。同伴者設定のないラウンジでは、料金を払っても同伴者は入れません。子供の無料条件もここでチェックします。

STEP
受付で会員カードと搭乗券を提示する

プライオリティ・パスの会員カード(プラスチックカード)と、全員分の搭乗券を提示します。JCB発行のプライオリティ・パスはアプリのデジタル会員証に対応していないので、カード本体を忘れると入れません。

STEP
同伴者の人数を申告してサインする

受付で同伴者の人数を確認し、利用伝票または端末にサインします。その場での支払いはありません。

STEP
後日、カード利用代金として請求される

同伴者料金(1名2,200円・税込)は、後日プライオリティ・パス会員本人のJCBプラチナの利用代金に合算して請求されます。明細で人数分の金額を確認しておきましょう。

よくある質問

JCBプラチナのプライオリティ・パス同伴者料金はいくらですか?

1名につき2,200円(税込)です。以前は35米ドルでしたが現在は円建ての固定料金に変わっており、後日カード利用代金として請求されます。

子供にも同伴者料金はかかりますか?

原則かかります。ただし小さな子供を無料にしているラウンジもあり、条件はラウンジごとに異なります。利用前にプライオリティ・パスの公式サイトやアプリで各ラウンジの規定を確認してください。

家族カードでプライオリティ・パスは発行できますか?

できません。発行できるのは本会員のみです。家族は同伴者(1名2,200円・税込)として入るか、自分も本会員になる必要があります。

同伴者料金が無料になるJCBカードはありますか?

あります。JCB ザ・クラスなら同伴者1名まで無料です(2名以上は1名2,200円・税込)。ザ・クラスは招待制のため、まずはJCBプラチナで利用実績を積むのが近道です。

国内の空港でも同伴者と一緒にラウンジを使えますか?

プライオリティ・パス対象の国内施設はラウンジのみで、同伴者の可否はラウンジごとに異なります。国内線なら、JCBプラチナの無料カードラウンジ+家族カードの組み合わせのほうが手軽でおすすめです。

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まとめ

  • JCBプラチナのプライオリティ・パス同伴者料金は1名につき2,200円(税込)。35米ドルは旧情報で、他社主流のドル建てより割安
  • 支払いは現地払いではなく後日カード請求。受付では人数申告とサインだけ
  • 家族会員はプライオリティ・パスを発行できない。家族は同伴者として入るか、自分も本会員になる
  • 損益分岐点は年13回。配偶者の利用がそれ以上なら2枚目の本会員カードが得
  • 同伴者設定のないラウンジ・子供の無料条件はラウンジごとに違うので事前確認が必須。デジタル会員証非対応のためカード本体も忘れずに

同伴者1名2,200円(税込)という料金は、家族の空港時間の快適さを買う値段としては十分に安い設定です。年数回の旅行なら同伴者料金、頻度が高いなら2枚目の本会員カード、国内線はカードラウンジ。この3つを使い分ければ、JCBプラチナ1枚を起点に家族全員の旅が快適になります。出発前にラウンジ情報だけ確認して、あとは堂々と家族を連れて入ってください。

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