楽天ゴールドカードの海外旅行保険|プレミアム比較と元が取れる条件

※特典・条件は変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(PR)。

年会費2,200円のゴールドカード。この金額なら、旅行の備えがぐっと厚くなるはず。そう思って調べに来た人がほとんどだと思います。

先に正直なところをお伝えします。楽天ゴールドカードの海外旅行保険は、年会費無料の楽天カードとほぼ同じ内容です。増えるのは携行品損害の1項目だけ。しかも一番きつい「パッケージツアー代金を払わないと保険が動かない」という条件は、そのまま残ります。

ただ、これはゴールドカードそのものが微妙という話ではありません。このカードの価値は、保険ではない場所にあります。空港ラウンジと楽天証券。ここを使う人なら、2,200円は初年度から回収できます。何にいくら効くのか、公式の数字をそのまま並べていきます。

INDEX

一般カードとの違いは、携行品損害の1項目だけ

まず補償の中身です。楽天カード(一般)と楽天ゴールドカードを比較してみます。

補償内容楽天カード楽天ゴールドカード
年会費永年無料2,200円(税込)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用200万円200万円
疾病治療費用200万円200万円
賠償責任3,000万円3,000万円
救援者費用200万円200万円
携行品損害補償なし20万円
付帯条件利用付帯利用付帯
国内旅行傷害保険なしなし

並べてみると、違いは一番下から3行目だけです。年会費2,200円で買えるのは、携行品損害20万円ぶんの安心。それ以外の数字はまったく動きません。

携行品損害というのは、旅先でカメラを落として壊した、駅でスーツケースを盗まれたというときに出る保険金です。楽天カード(一般)は2022年6月1日の改定でこの項目が丸ごと消えました。同じ改定で賠償責任が2,000万円から3,000万円に上がったので、一般カードにとっては入れ替えだったわけです。ゴールドカードは賠償責任だけ上がって、携行品損害は残りました。

携行品損害20万円の細かい条件

  • 限度額は1旅行あたり20万円。ただし1個・1組・1対あたりは10万円まで
  • 1回の事故につき3,000円は自己負担(免責金額)
  • 現金・クレジットカード・運転免許証・コンタクトレンズは対象外
  • パスポートの盗難は、再取得費用として別枠で最大5万円まで

1個10万円までという上限があるので、20万円のカメラを壊しても出るのは10万円までです。ここは期待しすぎないほうがいいところです。

ゴールドに上げても、条件の厳しさは1ミリも変わりません

ここが今日いちばん伝えたいところです。楽天ゴールドカードの海外旅行保険は利用付帯。しかも条件の中身が、他社と比べてかなり狭い。

楽天カードの公式サイトには、保険が有効になる条件がこう書かれています。日本を出国する以前に、募集型企画旅行の料金を対象の楽天カードで支払っていること。そして「航空券のみのご購入は含まれません」とはっきり添えられています。募集型企画旅行というのは、旅行会社が日程も宿もセットで組んで売っているパッケージツアーのことです。

さらに公式ページには「楽天カード、楽天ゴールドカードには自動付帯はありません」とも明記されています。自動付帯になるのは楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードだけです。

出国前に楽天ゴールドカードで払ったもの保険が動くか
旅行代理店で予約したパッケージツアー代金動く
航空券だけを個人で購入動かない
空港までの電車代・バス代・タクシー代動かない
出発前に泊まった空港近くのホテル代動かない
現地のホテル代(個人で手配したもの)動かない
空港利用税動かない
出国したあとに決済したツアー代金動かない

「ゴールドなんだから、電車代くらいでも条件を満たすだろう」と考えていた人は、ここで肩透かしを食らいます。2020年10月1日の変更で、公共交通乗用具の料金では条件を満たせなくなりました。一般カードもゴールドカードも同じ扱いです。ネット上には古い情報が残っているので、注意してください。

つまり、航空券とホテルを自分で取る個人手配の旅行では、ゴールドに上げても保険は動きません。携行品損害20万円も、条件を満たさなければ出番なしです。利用付帯の考え方そのものはクレジットカードの利用付帯を解説した記事にまとめました。

条件を満たしたときの補償期間は、日本を出国した日から3か月後の午後12時まで。長期の滞在や留学では途中で切れます。

携行品損害だけが目的なら、0円で足りてしまいます

ここまで読んで「じゃあ携行品損害のために2,200円払う価値はあるのか」と思った人へ。答えを書きます。保険だけが目的なら、ゴールドに上げる必要はありません。

年会費0円のエポスカードにも、携行品損害20万円(免責3,000円)が付いています。金額はゴールドカードとまったく同じ。しかも疾病治療費用は270万円で、楽天ゴールドカードの200万円を上回ります。

そして条件が違います。エポスカードの公式サイトでは、旅行代金の定義が「宿泊を伴う募集型企画旅行の代金」または「公共交通乗用具の料金」となっています。楽天カードが2020年に手放した交通費が、エポスカードでは今も条件として生きています。

条件になるもの楽天ゴールドカードエポスカード(0円)
パッケージツアー代金成立する成立する
空港までの電車代・バス代成立しない成立する
航空券だけを個人で購入成立しない成立しない
携行品損害20万円20万円
疾病治療費用200万円270万円

おもしろいのは、条件が別々ということは1回の旅行で両方の保険を動かせるという意味になる点です。ツアー代金を楽天カードで払い、自宅から空港までのバス代をエポスカードで払う。改札を通るときに使うカードを変えるだけで、2枚とも条件を満たします。

そのときの合計がこちらです。ゴールドカードに上げず、楽天カード(一般)にエポスカードを足した場合の数字になります。

補償内容楽天ゴールドカード単体(2,200円)楽天カード+エポスカード(0円)
傷害死亡・後遺障害2,000万円3,000万円
傷害治療費用200万円400万円
疾病治療費用200万円470万円
賠償責任3,000万円6,000万円
救援者費用200万円300万円
携行品損害20万円40万円

年会費を1円も増やさずに、ゴールドカードの補償を全項目で上回ります。治療費用は合算され、傷害死亡・後遺障害だけは合算されずに一番高いカードの金額が上限になる。この2枚だとエポスカードの3,000万円が上限です。

エポスカードにも弱点はあります

  • 2023年10月に自動付帯から利用付帯へ変わった。持っているだけでOKだった時代は終わっています
  • 国内旅行傷害保険は付かない。ここは楽天ゴールドカードと同じで穴のまま
  • 保険の対象はVisa付きエポスカードの本人だけ。一般カードに家族カードの制度がない
  • 救援者費用は100万円で、楽天カードの200万円より少ない(合算すれば300万円)

プレミアムとの決定的な差は「自動付帯」

もうひとつの比較相手が楽天プレミアムカードです。年会費は11,000円(税込)。ゴールドカードとの差は8,800円あります。

項目楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
年会費2,200円(税込)11,000円(税込)
付帯条件利用付帯自動付帯(上乗せ分のみ利用付帯)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高5,000万円
傷害・疾病治療費用各200万円各300万円(自動付帯)
携行品損害20万円最高50万円
国内旅行傷害保険なし最高5,000万円
国内空港ラウンジ年2回まで回数制限なし
海外空港ラウンジなしプライオリティ・パス年5回

金額の差より大事なのが、付帯条件の行です。プレミアムカードは治療費用も賠償責任も救援者費用も自動付帯。パッケージツアーを組まない個人手配の旅行でも、カードを持っているだけで補償が動きます。

しかも上乗せ分の条件も、ゴールドカードとは別物です。プレミアムカードは公共交通乗用具の料金でも条件を満たせます。自宅から最寄り駅までのバス代を出国前に払うだけで、傷害死亡・後遺障害が5,000万円、携行品損害が50万円まで伸びる。ゴールドカードでは絶対にできない使い方です。

保険という視点だけで見ると、ゴールドカードは中間地点というより一般カードの延長線上にあります。個人手配で年に何度も海外へ行くなら、8,800円を足してプレミアムまで上げたほうがすっきりします。中身は楽天プレミアムカードの海外旅行保険は自動付帯で細かく書きました。グレード全体の並びは楽天カードの旅行保険を検証した記事が詳しいです。

年会費2,200円の元が取れるのは、保険以外のところ

ここからが本題です。楽天ゴールドカードは、保険で選ぶカードではありません。ではどこで元を取るのか。公式が挙げている数字で計算します。

国内空港ラウンジ年2回で、ほぼ回収できます

楽天ゴールドカードには、国内空港ラウンジが年2回まで無料で使える特典が付いています。当日の航空券かその半券を見せるだけです。

公式サイトでは、羽田空港ラウンジの利用料1,320円(2025年7月時点)を基準に、2回で2,640円相当と説明されています。年会費2,200円ですから、これだけで440円の黒字です。ETCカードの年会費550円が無料になる点も足せば、公式が言う「実質最大3,000円分のサービスが付帯」という表現とつじつまが合います。

ラウンジで元を取る条件

  • 年に1往復でも飛行機に乗る(往復で2回使えば年会費を超える)
  • 出張や帰省で羽田・伊丹・福岡あたりを使う機会がある
  • 年3回以上飛ぶ人は、3回目から有料になる点に注意

逆に、飛行機にまったく乗らない生活なら、この2,640円は存在しないのと同じです。ラウンジが付くカードの比べ方は空港ラウンジが使えるおすすめクレジットカードにまとめています。

楽天証券の積立なら、月7.4万円が分岐点

もうひとつの回収ルートが楽天証券です。投信積立をクレジット決済したときのポイント還元率が、カードの種類で変わります。

カード投信積立の還元率月10万円積み立てた場合の年間ポイント
楽天カード0.5%6,000ポイント
楽天ゴールドカード0.75%9,000ポイント
楽天プレミアムカード1.0%12,000ポイント

一般カードとの差は0.25%。月10万円を積み立てれば年間3,000ポイントの差になり、年会費2,200円を超えます。逆算すると、毎月およそ7万4,000円以上を積み立てる人なら、この特典だけで元が取れる計算です。

ひとつ条件があります。この0.75%が適用されるのは、代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドの場合です。0.4%以上のファンドは、ゴールドカードもプレミアムカードも一律1%還元になります。積立先によっては差が出ないので、自分が買っている銘柄で確かめてください。

お誕生月サービスは、単独では年会費に届きません

ゴールドカード以上には、誕生月に楽天市場・楽天ブックスのポイントが+1倍になる特典が付きます。ここは期待されがちなので、上限をはっきり書いておきます。

楽天ゴールドカードのお誕生月特典は月間2,000ポイントが上限です。100円につき1ポイントなので、誕生月に20万円使った時点で頭打ち。そして2,000ポイントは年会費2,200円にわずかに届きません。この特典だけで元を取ることはできないという結論になります。

あわせて誤解されやすいのが、楽天市場の通常のポイント倍率です。楽天ゴールドカードは3倍で、これは年会費無料の楽天カードと同じ。楽天市場特典分の+1倍が付くのは楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードだけです。かつてゴールドに付いていた楽天市場の上乗せは、2021年の変更でなくなりました。

細かいけれど地味に効くもの

サービス楽天カード楽天ゴールドカード
ETCカード年会費550円(税込)無料
ご利用可能枠最高100万円最高200万円
楽天損保のポイント進呈率2.5%3.0%
楽天銀行の普通預金金利年0.32%年0.33%
楽天トラベル事前決済(要エントリー)2.5倍3倍
専用デスクなし楽天ゴールドカードデスク
楽天モバイルのギガ割引クーポンなしなし

ETC年会費550円は、車に乗る人には確実な節約です。一方、楽天モバイルのギガ割引クーポンはゴールドカードでは付きません。あれは楽天プレミアムカード以上の特典です。ここを勘違いしてゴールドに上げると、あとでがっかりします。

なお、まだ楽天カードそのものを持っていないなら、いきなりゴールドから入る必要はありません。年会費永年無料の一般カードで使い勝手を確かめて、ラウンジや楽天証券を実際に使う場面が出てきてから切り替える。この順番のほうが失敗しません。切り替えは楽天e-NAVIから手続きできます。

保険を本気で厚くしたいなら、年会費1万円台まで視野に入れる

「そもそも旅行の備えを厚くしたくてゴールドを調べていた」という人に、もうひとつの道を出します。年会費16,500円(税込)のUCプラチナカードです。

楽天ゴールドカードとは価格帯が違うので、単純な比較にはなりません。ただ「保険とラウンジのために年会費を払う」という目的で見ると、2,200円と16,500円のあいだにある差は金額以上に大きいです。

項目楽天ゴールドカードUCプラチナカード
年会費2,200円(税込)16,500円(税込)
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高1億円
国内旅行傷害保険なし最高5,000万円
付帯条件利用付帯利用付帯
傷害・疾病治療費用各200万円各200万円
国内空港ラウンジ年2回まで回数制限なし
海外空港ラウンジなしプライオリティ・パス年6回
スマホの修理費用保険なし年1回・年間3万円まで
コンシェルジュなしあり(LINE・電話)

正直に書いておくと、治療費用は各200万円で楽天ゴールドカードと同じです。UCプラチナカードも海外・国内ともに利用付帯なので、旅行代金をカードで払う手間は残ります。ここは楽天プレミアムカードの自動付帯に負けています。

それでも差が出るのは、国内旅行傷害保険が最高5,000万円ぶん丸ごと増えること、国内空港ラウンジが回数制限なしになること、そしてプライオリティ・パスが年6回無料で付いてくることです。ゴールドカードの「年2回まで」で足りないと感じているなら、ここが乗り換えどころになります。

グルメクーポンで2名以上の食事が1名無料になる特典もあり、年に1回使うだけで年会費のかなりの部分が戻ってきます。中身はUCプラチナの海外旅行保険を検証した記事UCプラチナのプライオリティ・パスは年6回まで無料に書きました。

出発前にやっておくこと

楽天ゴールドカードで海外へ行くなら、この順番でおさえれば取りこぼしません。

STEP
予約したものがツアーかどうか確認する

募集型企画旅行に当たるかどうかは、購入先の旅行代理店に聞くのが確実です。航空券と宿泊がセットで売られているものが該当します。航空券だけの購入では条件を満たしません。

STEP
出国前に楽天ゴールドカードで決済する

出国後の決済は対象外です。金額に下限はないので、ツアー行程の一部だけでもかまいません。決済した明細は保険金請求のときに必要になるので残しておきます。

STEP
2枚目のカードで交通費を払う

エポスカードなど、公共交通乗用具の料金で条件を満たせるカードを持っているなら、空港までの電車代をそちらで払います。1回の旅行で2枚とも保険が動き、治療費用が合算されます。

STEP
空港ラウンジと保険デスクの情報を控える

国内空港ラウンジは年2回まで無料。当日の航空券か半券をカードと一緒に見せます。保険デスク(楽天損保)は0120-456-029で、24時間365日・日本語対応。海外からは81-18-888-9289にコレクトコールでかけます。スマホのメモに入れておくと現地で慌てません。

テーマ別にもっと詳しく

知りたいこと詳しい記事
楽天カード(一般)の保険の条件楽天カードの海外旅行保険は利用付帯
プレミアムの自動付帯の中身楽天プレミアムカードの海外旅行保険は自動付帯
グレード別の保険比較楽天カードの旅行保険を検証
国内旅行保険が付くカードを知りたいクレジットカードの国内旅行保険
利用付帯の条件をきちんと知りたいクレジットカードの利用付帯|電車でも対象?
空港ラウンジが使えるカードを比べたい空港ラウンジが使えるおすすめクレジットカード
カード保険の選び方の基本クレジットカードの海外旅行保険の選び方

よくある質問

楽天ゴールドカードの海外旅行保険は自動付帯ですか?

利用付帯です。公式サイトにも「楽天カード、楽天ゴールドカードには自動付帯はありません」と明記されています。自動付帯になるのは楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードだけです。

空港までの電車代を楽天ゴールドカードで払えば条件を満たしますか?

満たしません。2020年10月1日の変更で、公共交通乗用具の料金では条件を満たせなくなりました。条件になるのは募集型企画旅行、つまり旅行会社のパッケージツアー代金だけです。

一般カードからゴールドに上げると、保険はどれだけ良くなりますか?

増えるのは携行品損害20万円だけです。傷害死亡・後遺障害、治療費用、賠償責任、救援者費用の金額はすべて同じ。付帯条件も同じ利用付帯のままです。

携行品損害はいくらまで出ますか?

1旅行あたり20万円が限度です。ただし1個・1組・1対あたりは10万円まで。1回の事故につき3,000円は自己負担になります。現金やクレジットカード、運転免許証は対象外です。

楽天ゴールドカードに国内旅行保険は付きますか?

付きません。国内旅行傷害保険が付くのは楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードだけです。ゴールドに上げても国内は対象外のままです。

プライオリティ・パスは付いてきますか?

付きません。楽天ゴールドカードで使えるのは国内空港ラウンジの年2回までです。プライオリティ・パスが付くのは楽天プレミアムカード(年5回まで無料)と楽天ブラックカードです。

家族カード会員も保険の対象になりますか?

なります。本会員が家族カード会員の旅行代金を払えば対象です。家族カードの年会費は550円(税込)。ただしカードを持っていない子どもは、親が払っても対象になりません。

楽天市場のポイントはゴールドのほうが貯まりますか?

通常時は楽天カードと同じ3倍です。差が出るのはお誕生月の+1倍(月間2,000ポイント上限)だけ。楽天市場特典分の+1倍が付くのは楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードです。

楽天モバイルのギガ割引クーポンはもらえますか?

もらえません。対象は楽天プレミアムカード(5GB/月)と楽天ブラックカード(10GB/月)です。楽天ゴールドカードは対象外なので、ここを目的に上げるのは避けてください。

他のカードの保険と合算できますか?

治療費用・救援者費用・賠償責任・携行品損害は合算できます。傷害死亡・後遺障害だけは合算されず、持っているカードの中で一番高い金額が上限になります。

結局、保険目的で楽天ゴールドカードに上げる価値はありますか?

保険だけが目的なら、上げなくて大丈夫です。携行品損害20万円は年会費0円のエポスカードでも同額が付き、疾病治療費用はそちらのほうが70万円多い。楽天ゴールドカードの価値は、国内空港ラウンジ年2回と楽天証券の0.75%還元のほうにあります。

まとめ|保険で選ぶカードではない。ラウンジと積立で決める

楽天ゴールドカードの海外旅行保険は、年会費無料の楽天カードに携行品損害20万円を足しただけの内容です。傷害死亡・後遺障害も治療費用も賠償責任も、金額は一般カードとまったく同じ。そして「パッケージツアー代金を出国前に払う」という一番きつい条件も、そのまま引き継ぎます。個人手配の旅行では、ゴールドに上げても補償はゼロのままです。

保険を厚くしたいだけなら、年会費0円のエポスカードを足すほうが早いです。携行品損害は同じ20万円、疾病治療費用は270万円で70万円多い。しかも条件が公共交通乗用具の料金でも成立するので、楽天カードと払い分ければ1回の旅行で両方動きます。合計すると疾病治療470万円、携行品損害40万円。追加コストはかかりません。

それでも楽天ゴールドカードが活きる人はいます。年に1往復でも飛行機に乗るなら、国内空港ラウンジ年2回で2,640円相当。楽天証券で毎月7万4,000円以上を積み立てるなら、0.75%還元だけで年会費を超えます。この2つのどちらかに当てはまるなら、2,200円は初年度から回収できます。

個人手配で年に何度も海外へ行くなら、8,800円足して楽天プレミアムカードの自動付帯まで上げる。国内の保険とラウンジの回数まで欲しいなら、UCプラチナカードを見る。楽天ゴールドカードは、その手前にある「飛行機に年1〜2回乗って、楽天証券で積み立てる人のカード」です。ここがはっきりすれば、迷う理由はなくなります。

あわせて読みたい

カードごとに条件がまるで違うので、持っている1枚の条件から確かめてみてください。

あわせて読みたい
楽天カードの海外旅行保険は利用付帯|航空券だけでは対象外。条件と対策 ※特典・条件は変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(PR)。 楽天カードにも...
あわせて読みたい
楽天プレミアムカードの海外旅行保険は自動付帯|家族特約の代わりと最新情報 ※特典・条件は変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(PR)。 楽天プレミアム...
あわせて読みたい
楽天カードの海外旅行保険は自動付帯?楽天カード・ゴールド・プレミアムの違い ※本記事にはプロモーションを含みます(PR)。※特典・条件は変更されることがあります。申込前に最新情報を必ず確認してください。 「楽天カードって海外旅行保険が付い...
あわせて読みたい
クレジットカードの利用付帯|海外旅行保険は電車でも対象?条件と支払いまとめ 海外旅行保険が付いているカードでも、利用付帯だと「持っているだけ」では使えません。出発前に、条件になる支払いをしていないと対象外になります。 ここでよくあるの...
あわせて読みたい
空港ラウンジが使えるおすすめクレジットカード4選|国内ラウンジとプライオリティ・パスの違い 空港ラウンジ目的でクレジットカードを選ぶときに、まず知っておきたいのは「ラウンジの種類」です。同じ“ラウンジ”でも、入れる場所・条件・快適さがカードによって変...
あわせて読みたい
UCプラチナカードの海外旅行保険は自動付帯ではない|利用付帯で最高1億円を受け取る条件 ※特典・条件は変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(PR)。 先にいちばん大...

旅行そのものの備え方や、渡航先ごとの注意点は姉妹サイトのほうが詳しく書いています。

参考になったらシェアしてください!
INDEX